2013年 第2回例会 「宝満山」(829m)登山 2月3日(日) リーダー CL 松浦 SL 八尋、山下 参加者 温品、中島 八尋、松浦、貞苅、寺本、梅野 計 7名 |
山行記録 (コースタイム) 9:20西鉄太宰府駅集合 ⇒ 「まほるば」バス乗車 ⇒ 9:40内山バス停(竈神社) ⇒ 10:20(5分休憩) ⇒ 10:50水場(休憩5分) 11:55キャンプ場(昼食30分) ⇒ 12:40宝満山山頂 ⇒ 13:50羅漢道で中宮(途中5分休憩) ⇒ 14:45愛宕神社 ⇒ 15:10少し進んで、引き返し鳥追峠まで戻る ⇒ 16:00竈神社バス停 ⇒ ■ 自然環境 紅梅は見頃だったが、白梅はまだ1分咲 雪は全く期待はずれだったが、2月初旬にしては暖かく登山者も多かった。 |
「13.2/3宝満山登山」感想文 梅野
年が明けて早くも2回目の例会。 行先は自分にとって地元の山で、家の玄関先からいつも見える山、宝満山。 小学校の遠足で登って以来10回は来ていると思う。 今は、登山口の竃門神社までコミュニティバス「まほろば号」が何と100円で運んでくれました。当日は冬の寒気団も一休みした、小春日和で運が良かった。 他の山登りの団体も多くいたように感じた。山頂での景色はあらためて素晴らしかった、博多湾の能古島、志賀島の半島から去年の今頃行った立花山へ続くパノラマコントラストが絶景だった。 下りの五百羅漢コースは少し難があった。遠い昔に神仏への祈りのための人々の往来があったようである。しかし、廃仏毀釈のためか仏様のお姿が荒れているようで無惨に見えました。さらには、愛嶽山コースは人気がないのか朽ちていた感じがあった。 それでもこの山一帯は、はるか昔からの人々が足跡の上に足跡を重ねる、そんな年輪の太さを感じる山でした。 反省点は、帰りのバスで車内の空座席が少なくなったとき自分は立って譲ればよかったと思いました、コミュニティバス「まほろば号」は登山客よりも、地元の方の生活の足である事のほうが優先だと思いました。 最後に万葉の里太宰府や宝満山を詠んだ万葉集秀歌を御紹介申上げます。 ・わが苑に梅の花散るひさかたの 雨より雪の流れ来るかも 大伴旅人 ・まだ知らぬ人のみるべきしるしにや かまどの山にけぶりたつらむ 源 為仲 ・竃門山 まだ夜をこめて降りつもる 峯の白雪あけてこそ見め 大江匡房 ・峰あらし吹きて御山のうす紅葉 かまどの山の秋の朝あけ 西高辻信任 (これは万葉集ではありません) ・竃門山 行きても行きても石段の 菓子をほおばり足また動く (怖れ多くも恐縮ながら) 梅野 お疲れ様でした。 |
新人会員(宝満山山頂) |
宝満山山頂 |
笑顔が・・・ |
一休み・一休み |
2011年例会では雪景色を楽しみました |
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2011年「第2回例会」中宮 |
2012年例会「山頂」 |