2001年例会

 

2001年第1回例会   「宝満山」   212日(月)(振替休日)

  リーダー   小林、貞苅、山之内(真)、

 参加者  山之内(真)、貞苅、小林、山下、南里、園田、小山、因幡  

                          計  8

 

2001年「宝満山山頂」.jpg

宝 満 山 山 頂

 

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2回例会  「油山」(ファミリー例会)  48日(日)

  リーダー   柴田、園田、濱野

 参加者  因幡、小山、柴田、多賀(瓊)、多賀(直)、園田、松田、山之内、

                    計  8名   

 

山行記録

900博多駅バスセンター1階集合 ⇒ 914片江営業所行きバス乗車 ⇒

950油山団地口バス停下車(遅れた人を待つ) ⇒ 920出発 ⇒

1050油山観音山門 ⇒ 1150妙見岩分岐 ⇒ ベンチ ⇒ 

1250油山山頂(昼食休憩75分) ⇒ 1405下山 ⇒ 1425つり橋 ⇒

1455中央広場(花見休憩60分) ⇒ 1555出発 ⇒ 1610ゲート ⇒

1625油山観音(油山窯元見学) ⇒ 1710油山団地口バス停 ⇒

1705天神(解散)

 

感想

春真っ盛り、鮮やかな花がたくさん見られた。油山はこぶしの花が満開でその多さに驚いた。今回の目的の一つである桜は心配していたが、残っており、展望台から見た桜は絶景で山をおピンクに染めていた、穴場です!会員の皆様も是非ご家族で、またデートスポットとしてお勧め!

 次に山の様子ですが、市民の森だけあって登山道は整備されており、ハイキングコースにはちょうど良い。下見の時とは違いポカポカ陽気で、途中雨にあったがすぐに止んだ。山頂付近で行き違いになった多賀夫妻に会い、引き返してもらい昼食をとる、山頂は北方面に展望が開け、ガスはかかっていたが、市街地、博多湾の島々が見渡せた。

 

2001年油山山頂.jpg

油 山 山 頂

 

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3会例会  「古処山・屏山」縦走   520日(日)

  リーダー   阿部、太田(す)、深尾、

参加者  竹之下、藤江、小山、多賀(直)、多賀(瓊)、深尾、

     川東、小林、松浦(秀)、山下、因幡、園田、

                     計  12

 

山行記録

800西鉄急行電車福岡駅集合 ⇒ 810大善寺行き(急行電車)乗車 ⇒

842西鉄杷木行きバス乗車 ⇒ 920甘木営業所着(タクシー) ⇒ 

945登山口 ⇒ 1000登山開始 ⇒ 1040林道第2駐車場 ⇒

1120水船 ⇒ 1140古処山山頂 ⇒ 

1300屏山山頂(昼食休憩60分) ⇒ 1400下山 ⇒ 

1445宇土浦超え ⇒ 1523林道広場 ⇒ 

1610江川ダム(タクシー) ⇒ 1630甘木営業所 ⇒

1520西鉄朝倉街道 ⇒ 1750福岡駅解散

 

2001年古処山山頂.jpg

古 処 山 山 頂

 

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特別例会   「屋久島」宿泊観光登山  

    76日(金)・7日(土)・8日(日)

  リーダー  青野、川東、横田

参加者  小山、多賀(直)、藤江、松浦(秀)、富永、山下、因幡、川東、

     谷崎、横田、藤崎、江崎、池見、    計  14

 

山行記録

博多駅発006(ドリームつばめ)乗車

76日(金)554JR西鹿児島駅着 ⇒(徒歩にて鹿児島港・2階で朝食) ⇒

845鹿児島港発 ⇒ 1230宮之浦港着 ⇒ (ジャンボタクシー乗車)⇒

1530淀川小屋登山口 ⇒ 1650淀川小屋着(夕食) ⇒930就寝

77日(土)

450起床(各自朝食) ⇒ 520登山開始 ⇒ 825花乃江河 ⇒

(宮之浦登山グループと淀川小屋帰還グループに分かれる)⇒

1200宮之浦岳山頂 ⇒ (豪雨が凄まじく、足元も見にくく苦戦の山行)⇒

1600新高塚小屋着(夕食・700就寝)

78日(日)

515新高塚小屋出発(周りは薄暗くヘッドランプ使用) ⇒ 

700高塚小屋 ⇒ 715縄文杉 ⇒ 900ウイルソン株 ⇒

1045トロッコ分岐 ⇒ 1045辻峠 ⇒ 1200白川小屋 ⇒ 

1330白谷雲水峡 ⇒ 1400バス停駐車場 ⇒ (後続を待つ) ⇒

1430(タクシー乗車) ⇒ 1450宮之浦港着 ⇒ 

(最終組が危機一髪船に間に合う) ⇒ 1515宮之浦港発 ⇒

1920鹿児島港着(近くの温泉で汗を流す) ⇒ 2345JR西鹿児島発 ⇒

79日(月)546博多駅着(解散)

 

木・鳥等植生・自然環境

 紀元杉の近くで屋久猿の群れに遭遇、親子連れなど数十匹が移動中であった、登山の途中のあちらこちらで姿を見かけた屋久鹿は、天敵がいないせいか、人間を怖がらずに逃げもしないのには親しみを感じた。

 巨大な杉が混在する原生林は、植生が珍しく特に背が高い杉は落雷でほとんどが頂上部分を欠損して独特の風貌を示していた

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翁 杉

 

コースの概要・参加者の様子・山行感想

 初日は、ジャンボバスを降りて「淀川小屋」までの1時間ほどの行程であったが、早速豪雨に会い屋久島の雨の洗礼を受けた、屋久島の雨は聞きしに勝る凄まじく、バケツを引っくり返したような滝のような雨であった。「宮之浦岳」の頂上では、眺望を楽しむゆとりもなく下山。下山道は川の如く、場所によっては、沢下りが有あり、滝登りの連続だった。

 縦走の二日目は、止めどなく雨に遮られて、眺望は全くきかず足元や近景を見ながら木の根っこが錯綜する道をひたすら歩くと言う山行だった。

 最後の三日目は梅雨前線の通過で雨は止み、縄文杉やウイルソン株見て下山した。

 

感想

屋久島登山の感想             藤崎

 退職を機に「四季おりおりの会」に入会させていただきました。

 いきなり「屋久島」と言う事で、次回から参加させていただこうかと思っていたのですが、ゆっくり登るから大丈夫と言うリーダー(川東さん)に甘えて、ザックやレインスーツ等をバタバタと山行き支度を整えました。まだまだ梅雨真っ只中、

行けるかな?と不安もありましたが、どうにか皆様について行けました。

 ただ予定していた「宮之浦岳」の山頂には立つことができませんでしたが、私の体力からしても、これだけの雨の中1600m台の「花之江河」まで行けたことに満足でした。「淀川小屋」では、水場の水が冷たくて気持ち良いこと、生き返るようでした、明るいうちに夕食をすませ、山小屋に泊まることなど何十年ぶりです。

 激しい雨の音の合間を縫ってイナビカリと雷は、今まで聞いたことがない様な激しいもので、ハラワタにドーンとくるようなものでした。閃光と雷鳴は「帰れ帰れお前のような者が来るところではない」と言われているような・・・

 「花之江河」折り返し組の私は、登頂を断念した事に悔いはありません、縦走組の「宮之浦岳」登頂後、「高塚小屋」で一泊して「白谷雲水峡」に降りて来られた皆さんの顔は、目的をやり遂げた満足感に満ちあふれて輝いていました。

 

2001年「屋久島登山」.jpg

淀 川 小 屋

 

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4回例会   背振山車谷遡行    84

  リーダー  小山、多賀(瓊)、多賀(直)

 参加者  小山、多賀(瓊)、多賀(直)、松浦(秀)、富永、小山(拓)、

      谷崎、横田、園田、葉山夫妻、武智、   計  12

 

山行記録

800天神岩田屋前西鉄バス停 早良営業所下車(タクシー乗車) ⇒

920車谷登山口 ⇒ 1135矢筈峠(昼食休憩85分) ⇒ 

1300尾根道出発 ⇒ 1325唐人の舞 ⇒ 1355椎原峠 ⇒ 

(鬼が鼻往復50分) ⇒ 1500椎原峠下山 ⇒ 1535林道出会い ⇒

1430椎原京山泊(温泉入浴)

 

感想      背振山車谷遡行        富永

 第4回「四季おりおりの会」例会のお誘いを小山先生より「前回登ったコースと同じ背振ですよ」、よろしいですか?」と心遣いを受け背振登山は三回目となりますが、参加させてもらうことにしました。当日は6時に起床、おにぎり・弁当・水筒を準備して、家族の起床を待たずにリュックを背に、JR新宮駅に徒歩で向かった。

 「博多駅バスセンター」に着くと因幡さんが来られており、ほっとしました。「四季おりおりの会」の皆様は初めてお逢いする方々ばかりでございますが、連絡から登山指導等大変親切にして戴きました感謝しております。

 真夏の「背振」!暑いことは覚悟!途中、水着姿の若いカップル、家族連れの方々、谷川で水遊びのグループ等に出会う。私たち12名のグループは、汗また汗の登山。スローペースで登ってくださいますので、私も落伍せず「矢筈峠」までたどり着くことができました。

 途中は雑木よりの木漏れ日、せせらぎの水、下界の様な暑さはなく珍しい花(彼岸花に似たダークオレンジ色)の群を眺めながら感激!また感激!鬼カ鼻まではひんやりした涼風にあたり、視界も素晴らしく本当に素晴らしい登山でした。私、初心者でございますが、これからも皆様の迷惑にならないように心がけまして、参加させてもらいたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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矢筈峠

 

2001年背振(車谷).jpg

矢 筈 峠

 

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5回例会    「戸上岳・足立山」縦走   1017

   リーダー   乙須、山下

  参加者   柴田、山下、小山、竹之下、藤江、松浦(秀)、濱野、

        太田(す)、池見、松藤、葉山、石井、因幡、藤崎  

                          計  15

 

山行記録

900JR門司港駅集合 ⇒ (タクシー乗車) ⇒ 936滝の観音 ⇒

1055戸上山山頂 ⇒ (登山道で42分昼食休憩) ⇒ 1312縦走出発 ⇒

1436足立山山頂 ⇒ 1500縦走出発 ⇒ 1605小文字山山頂 ⇒

1710下山

 

感想                新参会員   竹之下

 今回の登山は門司と小倉にまたがる、「戸上山」から「足立山」・「小文字山」までおおよそ10qの縦走路の踏破であった。このコースは、小生にとっては15年ぶりであり、印象としては15年前とほとんど変わっていない。

 リーダーの山下さんを先頭に「戸上神社」を出発、通称「滝の観音」には今は滝は無いが、今も昔の修験道の面影を伝えている、ここから本格的な登山道となり、岩石の多い山道を一気に400m登り「戸上山」山頂に着いた。眼下には今来た門司の市内が広がり、関門海峡には「舟島」つまり巌流島見え、その向こうに下関の市内が見える絶景が楽しめた。その後「足立山」・「小文字山」までの縦走を楽しみ

解散した。いろいろ反省点の残る例会でもあった。

 

2001年「足立山」写真.jpg

足 立 山 山 頂

 

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特別例会    バスハイク  「釈迦ガ岳・御前岳縦走」

              日   1111日(日)

  リーダー  太田(将)深野、松浦(秀)

参加者   山下、谷崎、小山、竹之下、太田(す)、太田(将)、井野、

      松浦(秀)、岸本、濱野、池見、深尾、伊藤、南里、藤崎、

      因幡、勝野、            計  18

 

山行記録

800天神日銀前集合 ⇒ (貸切バス) ⇒ 820日田インター ⇒

1010椿ガ鼻ハイランドパーク ⇒ 1120釈迦ガ岳山頂 ⇒

1310御前岳(昼食休憩40分) ⇒ 1350下山 ⇒ 

1600杣の里渓流公園 1800広川インター ⇒ 

1915天神日銀前解散

 

釈迦岳・権現(御前岳)感想       濱野

 「インデアンはうそをつかないが、山男はうそをつく」誰が言ったか知らないが」、まさに至言である。

 「釈迦岳」は県内では一番高いけど、登山口までバスで行くから簡単に登れるらしいよ、あとは楽しい縦走路を歩いて、すぐに権現(御前岳)、チョチョと下ってバスに乗るから楽勝よ。

 甘い言葉に乗せられて、行った私が馬鹿だった。山の紅葉も始まっているだろう。今日は1111日、1が四つも続くとてもゲンのいい日だからきっといい事があるだろう。楽勝登山だ!などと甘いことを思いつつ車中から見える山々の景色に見とれる。

 矢部越えに到着、準備体操をした後、いよいよ山に入る。入口に「釈迦岳」まで0.9qの看板、思わずニンマリする。

 ところが、いきなり急坂、<これはよくあること>やがて緩やかになるだろうと思っていたが、残念ながら急な登りがずっと続く。それでも、我慢して登る、「釈迦岳」山頂に着いた。山頂からの眺めは素晴らしく、遠く三郡山まで見ることが出来た。山頂で記念撮影をした後下りにかかる。「さあ楽しい縦走路の始まり!」と思ったのが大間違い、垂直に近い岩と木の根っこ、鎖、ロープに頼りながらそろり・そろりと降りる。

 「何が楽しい縦走路だ。また山男騙された」とぶつぶつ言いながら、それでも黙々と歩く。やっとのことで「権現山」山頂に立つことが出来た。思わすへたりこむ、そして昼食。下山開始、ここからもまた大変、足場の悪い急坂を鎖・ロープにつたわり降りていく。今夜は鎖とロープの夢を見そうだなと、変なことを考えながら長い長い急坂を下り、「杣の

里渓流公園」に着いた。思えば長い道のりだった「よく頑張った。」それでは次回の例会まで皆様ごきげんよう!

 今回の山行の教訓「口説き文句と山の話には乗せられるな・・!」

 

バスハイク(釈迦ガ岳)1.jpg

御 前 岳 山 頂

バスハイク(釈迦ケ岳)3.jpg

バスハイク(釈迦ケ岳)2.jpg

 

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6回例会    「基山・天拝山」縦走  (忘年登山)

    216日(日) CL  池見  SL  黒木、谷崎

参加者  園田、冨永、高橋、武智、ダン、小山、竹之下夫妻、

     岸本、葉山、池見、江頭、深尾、勝野、谷崎、因幡、

     青野、   計  17

 

山行記録

930JRけやき台駅集合 ⇒ 945登山開始 ⇒

1020基肄城水門跡 ⇒ 1039鐘撞堂 ⇒ 1050東北文門跡 ⇒

1109丸尾輝石群 ⇒ 1130基山山頂(昼食休憩50分) ⇒ 

1220縦走出発 ⇒ 1403筑紫野市総合公園 ⇒1520天拝山 ⇒

1615下山 ⇒ (二日市温泉入浴) ⇒ 1818JR二日市駅解散

 

基山」・天拝山縦走               青野

 私は今年最後の例会が今年の初参加の例会となってしまい、会費パフォーマンスが准最悪の事態で有ることが判明しました。

 しかしそうした私の切ない思いとは無関係に、基山―天拝山は歴史が深く感慨にふけるコースでした。このコースを企画したリーダーの皆様に厚く感謝したいと思います。また、正しい歴史の読み方は、ノートに史跡めぐりコースを逐一、一字、一句記録することであると知りました。

 そうした記録があってこそ、良い感想がかけると言うものです(私は当日感想を書いてくれと頼まれましたで罪は無いと思います)。

 頂上はいずれも高い標高を誇る山ではありませんでしたが、眺望は素晴らしいものでした。もう一つ付け加えるならば、私が参加した中でも、「四季おりおりの会」としては10数キロの長い距離を歩くものであったと言うことです。しかしその距離を感じさせないいくつもの見どころがあり、最後には二日市温泉で汗を流すと言う楽しみまでありました。

 天拝山は散歩道として楽しそうで、こっそり一人で行ってみようとたくらんでいます。

 

基山山頂.jpg
基 山 山 頂

天拝山登山道.jpg

基 山 下 山 道

 

天拝山山頂.jpg

天 拝 山 山 頂

 

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